一年経ったのでご挨拶でも

店主の12月21日のnoteより転載

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昨日が一年目最後の営業日だった。

今日が本当は一年目の終わりなのだけど、そうなのだけど、休みだから。

昨日が最終日。

ここ最近、お客さんが0なんて日はないみたい。

ありがたいことこの上ない。

一年やってきて、本当に思うのはお客さんに助けられているということ。

いや、本当にこれは全く嘘偽りがなく。

飲食店において、飲食物を買うことはそれすなわち、そこに居る権利を買うことと同義であると思っているのだけれど、本当にそのへんをすごく良くやってくださる。

あと案外自分の体もメンタルも弱いなというのがめちゃめちゃよくわかった。

僕はよく休む。

まぁ、とにかく休む。

よく休む店ですね。と言われるくらい休む。

メンタル弱いし、体も弱いもんで。

でもまぁ、忘れないでいてくれてるなぁと思う。

「宣伝をしたくない店」と言われることが増えた。そのお客さんたちは通っていただいているので、嫌われているわけではないんだろうけど、宣伝したくない店かぁ…

嬉しいと寂しいが混在。

新しい人というのは良い。

常連さんももちろんありがたいけど、風通しは常によく在りたいわけで。

だから扉は重いかもしれないけど、ぜひ開けてほしいなぁと思ったりもしている。

でもまぁ、何にしても、一年めちゃめちゃ楽しかったなぁ…というのがホント。

本当に一年楽しかったです。

ネットで見つけてくれたり、道で見つけてくれたり、そうして、時間を過ごして、「居る」を実践していただけて本当に嬉しいです。

そんなこんなで一年、なんとかやってきました。

ひとえに、居ていただける方、関わってくれる方、気にしていただいている方、皆さんのおかげです。本当にありがとうございます。

居るカフェは「場」として「喫茶店」として2年目もなんとなく、ボヤーっとしながら、珈琲には真剣で。「居る」をしてみる。

という感じでやっていきます。

一人になりたいけど、独りにはなりたくないあなたを、おやつを用意して、コーヒーを淹れながら2年目も待ってみます。

よろしければ。

2年目もよしなに。

居るカフェ

店主