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魯肉飯の用意をして、買い出しに出て12時半頃に開店した。

金曜は、というかご飯ものが出る金曜からの四日間は少し開店が遅れがちだ。前日に作り置きなどしないから、朝バタバタしながら作るものだから。

買い出しも終わって15分もした頃にお客さんがあってそこから22時までノンストップといった感じ。

程々に人が入れ替わりながら、でも店がいっぱいになることはなく。くらいの、店としてはとてもいい感じの推移の仕方をした。

実はうちの店、ひっそりとメニューに「占い」が入っていたりするのだけど、それに反応をしていただくことが多かった一日。

今日に関しては占いに関心がある方が多かったせいか、星占いの話や卜術の話が多く出たように思う。

それにしても、つくづく、喫茶は人と接する場だなぁと思わされる。というのも、お客さん同士でちょっとした会話があったり、なかったり。

もちろんこれは強制されてやっているわけではないから、自然発生的に交流が生まれているということなんだろうな。

話す人や、それを聞いている人、空間の中に放たれる音に耳を澄ます人、様々な人がいたけれど、みんなそれぞれ方向性の違う「居る」を実行していると思うと興味深いなぁ。

今日は初めてのお客さんが少しと、何度か来てくださっている方。という感じ。

何度か来てくれる人も、何度も来てくれている人も、初めての人も、できるだけなんとなく時間を少しだけ共有できたらいいかもしれない。（もちろんしなくとも良い）

などと思った。