カプチーノを作るときの話

なんか少しだけどんよりした感じで、あんまり気分が乗らないことってあるじゃないですか。

そういうときにカプチーノ作るんですけど、うちのはマキネッタでベースのエスプレッソを入れるので厳密にはカプチーノじゃないのかもしれないなぁなんて思いながら。

マキネッタでいれたコーヒーってドリップしたコーヒーより力強いのにマシンで入れたコーヒーよりは優しいみたいな、そういう、何でしょうね。とにかくそういう感じ。

押し付けがましくないみたいな。

そんな感じがして好きなんですよ。

そこに温めたミルクをたっぷり入れて、上には泡立てたミルクを乗せる。

優しさ二倍みたいなそんな感じ。

普段は苦くて飲めないコーヒーもこうすると飲めるんじゃないかとか。

ここにまたたっぷりお砂糖を入れてもすごく美味しくて。

お砂糖入れて、表面だけ少しかき混ぜて、コーヒーを飲んだ後に下にたまった砂糖を掬い上げて口に含むとティラミスみたいな感じで。

そういうのがたまらなく好きだなって。

こういうどんよりした日とか、雨の日とか

少しだけ気分が乗らない日とか、疲れちゃったときとか

そんな日にカプチーノを作ります。

いろんな日があるけど木曜日と日曜日

週2日だけはお店で待ってます。