プリンを焼いて、ミルのメンテナンスをしました。豆を焼くのが残ってますけど、一応このへんでとりあえず一旦休憩です。
前回の営業日、どうしても店を開ける気になれませんでした。
心が重くて、体も重くて。
あの日は確か気圧も低かったのでそんなこともきっと原因にはあったと思います。
ここ2日3日、悲観的な方向に思考が走ってしまうことが多くなっていました。
仕事は、というか居るカフェはパッと見うまく行っていたように見えます。
新しいお客さんに知っていただいて、豆を買っていただく機会も増え、新しい活動の場所も増えて、「場」として、初めてざっくり2年くらいでようやく機能してきていました。
でも新しい環境に店主である僕自身がついていくことができませんでした。
居るカフェは、今、固定の出張の場も含めて、隔日で開いています。
毎週火曜日は越谷の糀屋さん、木曜、日曜日は三郷のゆんたく家さん、金曜日は固定で出張が入っています。
企業に就職した人は月曜日から金曜日まで週5日、毎日働くという方が大半かもしれません。
僕には隔日でも難しかったようで、というのも毎日何かしらの(豆を焼いたり、ケーキを焼いたり、仕入れをしたり)作業がありました。
休みがなく、週7日稼働状態でした。
自分でやってるから、自分でやると決めたのだから、やるというのが本当は正解なのかもしれません。
でも今、なにから手をつけて良いのか、これからどうしていくべきなのか、が見えなくなってしまいそうになることがふえました。
通信販売のお客様も大幅に納期を延ばしていただいている状態で、焦って焦って、でも何もできなくて、無力感が募って行きました。
このコロナ禍の中来ていただくお客さんは本当にありがたいのです。
でも僕がお客さんに場を提供できるとは思えなくなってしまった。
頑張ることに疲れたら来てくださいなんて言いながら自分が頑張りすぎてしまったみたいです。
前回の営業日、店に居ながら涙が止まらなくなってしまって、そこで心が疲れてしまっていること、立ち上がれなくなりそうなことに気づいてしまいました。
居場所を作りたいという気持ちだけでやってきて、いろんな人に迷惑を掛けながらやっていることを自分の都合だけでどうこうするのは違うのかもしれないけど。
なんとなく、自分のために美味しいコーヒーが淹れられなくなってしまっていたのは、もしかしたら予兆だったのかもしれません。
今週、水曜日から日曜日まで居るカフェはお休みをします。
その間、納期を延ばしていただいている通販分を焼きながら、ラーメンを食べたり、積んでる本を読んだり、少し自分の居場所を探ることにしようと思います。
明日、7月28日の越谷、糀屋さんでの営業が7月最後の営業日になります。
前回インフラになりたいとか言いながら少しアレなんですけど
8月は変わらず営業するつもりです。
よろしくおねがいします。
居るカフェ
「日常をサボる場所」居るカフェのページです。 12時くらいから22時までです。 火曜、水曜、木曜+不定休でお休み
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